飯尾和樹のずん喫茶

【飯尾和樹のずん喫茶】3月2日<新宿>で落語家さんに愛される老舗店のお蕎麦をズルリ~!【お店の情報まとめ】

飯尾和樹のずん喫茶

※画像引用:ACphoto

「喫茶店が大好きっ!」な、ずんの飯尾和樹さんが純喫茶で美味しいコーヒーを飲んで、おススメのメニューを食べてお店のマスターや常連さんとお喋りし、お店に入る時から出る時まで全て飯尾さん目線で楽しむ喫茶店めぐり旅、『飯尾和樹のずん喫茶』

今日は3月2日放送分、「<新宿>で落語家さんに愛される老舗店のお蕎麦をズルリ~!」に登場したお店の情報をまとめます。今回は新宿5丁目からです。新宿と言えば伊勢丹。飯尾さんのギャグ、「ペッコリ45°」の誕生のきっかけは伊勢丹だそうです。テレビで研修のドキュメント番組をやっていて、お客さんに対するいらっしゃいませのお辞儀の角度は「45°ですよ」とマナー講師の方が言われていて、「イケルな!」と思ったそう。と言うことでスタートです。

新宿は日本有数の繁華街が広がる一方、今回巡る東エリアでは花園神社や寄席など江戸文化が息づいています。昔は平屋だったという戸山ハイツは、もともとは戦後すぐに建てられた約1000戸の木造平屋住宅で、1960年~1970年代に高層マンションに建て替えられたそうです。最初に伺うお店はこちらの団地の中にあるそう。

番組情報
テレビ東京・BSテレ東7ch(放送局はWikipediaの下の方にあります)※TVerでの配信もあり
飯尾和樹のずん喫茶
●放送日時:土曜22時~
●メインMC:飯尾和樹(ずん)

珈琲専科 メルヘン

●創業1976年。戸山ハイツ1階に開業された喫茶店を、マスターご夫婦が居抜きで引き継いだ。
●椅子が新しいのと古いのがあったりと趣あり。
●マスターはメルヘンを経営する前は、新大久保駅前の喫茶店、MAXで働いていて33歳の時に独立開業した。マスターは若い頃モテモテだったらしい。
●奥様が勤めていた喫茶店に、マスターがお客として訪れていてそれがなれそめ。家でも職場でも一緒にいるので、定休日はマスターはお店にきて椅子をベッド状態にしてゆっくりテレビを観たりしているそう。
店の窓からは外の風景がよく見えて、緑がきれい。秋はイチョウもきれいだとか。桜もきれいで「新宿の軽井沢」と呼んでいるそう(ご家族で?)

珈琲専科 メルヘンさんのメニュー

●メニューは料理とドリンクで44種類。
●コーヒーはブラジル、ガテマラ、コロンビア、イタリアンなどのストレートコーヒーと、ブレンド、アメリカン、アイスコーヒー、カフェオーレ、ウィンナーコーヒー、コーヒーフロートなどのアレンジコーヒーも。
●紅茶はストレート、ロイヤルミルクティー、アイスティーなど。ほかにはミルク、ココア、ココアフロート。ソーダ水、レモンジュース、レモンスカッシュなどの炭酸系、各種ジュース、ミルクセーキなどあり、
●フードはタマゴ、ハム、ピザなどのトースト類、ミックスサンド、タマゴサンドなどのサンドウィッチ類、モーニングセット、ミックスドッグのセット、ホットケーキのセットなど。
●スイーツはバニラアイス。

飯尾さんの頼んだメニュー

●ミックスドッグセット 800円(コーヒーor紅茶、ミニサラダ付き)
マスターが働いていたお店の時からサイフォンで落としていたので、こちらのお店でもサイフォン式で抽出しているそうです。ブラジル、コロンビア、グアテマラをブレンドし、注文を受けてからサイフォンで淹れているそう。飯尾さん曰く「コクと香りがずっと残っている、コーヒー特有の苦味はあるけれど柔らかい」とのこと。マスターはもともとコーヒーが好きなので喫茶店によく行っていたそう。(かわいい子もいるから??)
ミックスドックは20年くらい前から出しているそう。ガスオーブンで焼き上げることで、外はカリカリ、中はフワフワの仕上がりに。ケチャップとマスタードもお好みで。
飯尾さんの珈琲専科メルヘンさんの感想は「新宿に軽井沢がありました!! カリカリフワフワ名人 ウマイ!! 明るくて軽くて最高!!」でした。

珈琲専科 メルヘンさんの情報

珈琲専科 メルヘン
住所:東京都新宿区戸山2丁目33-101 都営戸山ハイツアパート33
アクセス:都営大江戸線、副都心線・東新宿駅下車、B3出口より徒歩3分
電話番号:03-3202-0241
営業時間:月~金曜:7時~19時Google参照
定休日:土曜、日曜
予約可否:不明
支払い方法:現金(電子マネーは不可)

喫茶 楽屋

末広通り商店街のお店です。末廣亭は1946年創業。落語を中心に漫才、曲芸など演じられる老舗の寄席です。ちなみに飯尾さんの一番のファンは、立川志の輔師匠と桂三度さんだそうです。末廣亭には桂三度さんも出ているようです。

●創業1958年。末廣亭に出演する落語家さんたちの楽屋みたいに使っているくらいの喫茶店。
●お店は二階で、階段の左側には演劇のポスターなどがたくさん貼られている。
●創業者は現店主の祖母。二代目は母で23年前に三代目へと代替わりした。現店主の曽祖父が、「口上の左楽」と人気を博した落語家の五代目柳亭左楽。
●人間国宝の柳家小さん師匠も常連さんで、現店主も可愛がられていたそう。
●母のあとは姉か妹が継ぐだろうと思って嫁いだが、父が倒れた時に東京に戻ってきて仕事どうしようとなった時に「喫茶楽屋やりなさい」と言う話になって現店主が継いだのだそう。
●店内にかかっているメニューの字は寄席文字というものを作った方と、その一番弟子(橘左近)の作品。寄席文字とは、寄席の看板や、高座のめくり(出演者名)に用いられる書体のこと。

喫茶 楽屋さんのメニュー

●メニューは料理とドリンクで50種類。
●コーヒーは、コーヒー、アイスコーヒー、アメリカンコーヒー、カフェオーレ、アイスカフェオーレ、キングコーヒー、クィーンコーヒー。
●紅茶はレモンティーかミルクティー、そしてアイスティー。お茶類は昆布茶、梅昆布茶、日本茶など。
●他にはココア、アイスココア、コーラ、などの炭酸系、トマトジュース、カルピス、ミルク。アルコール類はビール、日本酒、梅酒もある。
●フードはトースト、そば、うどん、もちなど。そばうどんはざる、月見、つづみ、とじ、わかめ、お餅が入った力うどんがある。つづみとは「たぬきの腹鼓」ということで揚げ玉のことでたぬきのこと。楽屋餅の「醤油味の甘辛」とは、砂糖と醤油を溶かしてからめたお餅だそう。
●古くからやっている喫茶店のため、先代、先々代がナポリタンとかパフェなどの洋風のものが作れなかったので、そば、うどんを出している。既製品を使っていないため、自分のところで出汁をとってかえしもこちらで作ったものと合わせている本格派。

飯尾さんの頼んだメニュー

●そば(つづみ)800円
●アイスコーヒー550円
<<追加オーダー>>
●寄せ餅(甘辛2、いそべ1)700円

アイスコーヒーは、先代が浅草の銅銀店で作ってもらったという、オリジナルの銅板のマグカップで登場です。コーヒーは濃い目に抽出。氷屋さんから仕入れた氷を大きめに砕くため溶けにくく、コーヒーの味が薄まりにくいそうです。そして銅板のマグカップのためずっと冷えているという。なんとガムシロップは手作りだそう。(砂糖と水を煮詰めるそうです)手作りガムシロは既製品のよりもサラサラしているので、あまり甘くないとのこと。

そば(つづみ)は温かいたぬき蕎麦で海苔とちくわのトッピング。出汁は厚削りの宗田節と鯖節を、一時間に出した風味豊かな自家製出汁でとっても美味しいとの事。ちくわは継いだときからトッピングされていたそう。ざるそばもボリュームがないので玉子入りつけ汁だそうですし、サービス満点。

寄席餅の甘辛は、飯尾さん曰く「癖になる味!食べたくなる味!おいしい!」。しかし「作り方を映すと糖尿病の人が見たらひっくり返っちゃう」甘さだそうです。甘い物食べても体に影響がない方はぜひ。

飯尾さんの喫茶 楽屋さんの感想は「楽屋飯旨いっ!! 喫茶落語 カミ知らず 一回はカんでほしい!!」でした。

喫茶 楽屋さんの情報

喫茶 楽屋
住所:東京都新宿区新宿3-6-4 2F
アクセス:東京メトロ新宿三丁目駅下車、C3出口より徒歩1分
電話番号:03-3351-4924
営業時間:月~日:10時~20時
定休日:不定休
予約可否:不可
支払い方法:現金(カード、電子マネー不可)

※営業時間、定休日は変更となる場合がありますので、お店に行かれる前に店舗にご確認ください。

 

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。今日は3月2日放送分、「<新宿>で落語家さんに愛される老舗店のお蕎麦をズルリ~!」に登場したお店の情報についてまとめてきました。
ガスオーブンで焼いたカリフワなホットドッグも食べてみたいですし、普段は入れないガムシロを入れてコーヒーが飲みたくなりました。皆様もぜひ行ってみてください。

それでは今日はこのへんで失礼いたします。





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