※画像引用:ACphoto
「喫茶店が大好きっ!」な、ずんの飯尾和樹さんが純喫茶で美味しいコーヒーを飲んで、おススメのメニューを食べてお店のマスターや常連さんとお喋りし、お店に入る時から出る時まで全て飯尾さん目線で楽しむ喫茶店めぐり旅、『飯尾和樹のずん喫茶』。
今日は6月8日放送分「<千葉・本千葉>で熱々スパゲティグラタンにフーフー!」に登場したお店の情報についてまとめます。JR外房線・本千葉の駅前からスタートですが、飯尾さん、初めて降りたそうです。本千葉駅のあたりは「千葉駅のお隣なのに家賃も控えめでかなりの穴場!」とのこと。映っていない所でみなさんで不動産情報をチェックしているとか。ということでスタートです!
喫茶ハイジ
本千葉駅はJRで千葉駅から一つ目の駅にある官公庁街。千葉大学、千葉高等学校を等を有する文教地区でもあります。
●マスターは西田定正さん。店主は奥様の礼子さんで営んでいる。この日は息子の貴史さんもお話をしてくれた。
●49年前に八日市場(現・匝瑳市)で開業し、1981年に本千葉に移転した。店名はその頃からハイジ。
●店内は『アルプスの少女ハイジ』のスイスの丸太小屋をイメージしているそう。
●内装は定正さんと左官業のいとこが2ヶ月かけて作り上げた。テーブルも手作りとのこと。
●お店はもともと奥様の礼子さんがやっていた。マスターは18歳の時に自衛隊に入隊し、23歳の時に航空会社の整備士の仕事に就き、その後喫茶店の仕事に。
●奥様が喫茶店を始められたのは、マスターが「私がもし」という時に備えてのことだったそう。
●マスターは熊本出身、奥様は東京出身。2人は会ったことのない親戚(いとこ)でマスターが自衛隊で関東方面に出てきて東京で知り合ったのだとか。
●貴史さんの本職は出版プロデューサーで、貴史さんが作った本が店内に置かれている。
喫茶ハイジさんのメニュー
●ドリンクは、コーヒーはホット、アイス、アメリカン、ウィンナーなど。紅茶はホット、アイス、ミルクティーなど。他にはココア(ホット、アイス)、ミルク(ホット、アイス)、トマトジュース他ジュース類、レモンスカッシュ他炭酸類、フロート類など。
●フードメニューはエビピラフ、オムライス、カレードリアなどのごはんもの、ハム、ツナなどのサンドイッチ、ハムトースト、ホットドッグなどのパンもの、エビグラタン、ポテトグラタンなどのグラタン、チーズ入りのお好み焼き各種など。
●デザートはマスター手作りのチーズケーキ、みつまめ、クリームあんみつなどがある。
グラタンは奥様手作りのホワイトソースがウリだそう。ハイジさんで一番高いメニューは950円のスパゲティグラタン類だそうですが、全般的にお安い、お手頃なメニューが多いです。コーヒーの淹れ方は最初の頃にキーコーヒーの方から教わったそうです。
飯尾さんのオーダー
●ナポリスパゲティグラタン 950円
●ハイジ手作りチーズケーキ 400円
コーヒーはコロンビアとエチオピアがベースのブレンド。ペーパードリップで落としています。マイルドですっきりした味わいで、飯尾さん曰く「はっきりしたコーヒー、美味しいですねえ」。
ナポリスパゲティグラタンにはサラダがついてきます。材料は玉ねぎ、ピーマン、ベーコン、ウィンナー、ケチャップ、ソース、ワインなどで味つけ。そこに茹でたスパゲティを投入、自家製ホワイトソースとチーズをかけてオーブンで焼き、グラタン風ナポリタンに。ホワイトソースは毎日作られているそうです。
チーズケーキは「しっとりきめ細かくておいしい」そう。しっとりしたチーズケーキに仕上げるため、時間と温度を変えながら4回に分けて焼き上げているそうです。焼くオーブンの形でも全然温度が違ってくるので、お客さんにレシピを教えても仕上がりが全部違ってくるのだとか。温度が大事だそうで、焼くときは分単位で時間を決めているそうです。マスター、とっても几帳面な方で奥様曰く「(飛行機)整備のクセですよね」と。奥様よりチーズケーキが上手になったそうです。
飯尾さんの喫茶ハイジさんの感想は「西田787 NALのWジェットエンジンForever ナポリスパゲッティグラタン 整備士が作った空のチーズケーキ 最高にウマイ!!」でした。
喫茶ハイジさんの情報
住所:千葉市中央区長洲1-24-1 エスカイア本千葉プラザ第一 2F
アクセス:本千葉駅下車、徒歩1分
電話番号:043-224-5885
営業時間:月~金:7時~17時(Google情報)※
定休日:土曜、日曜
予約可否:可能
支払い方法:現金のみ(カード、電子マネー、QRコード決済不可)
※食べログには営業時間が7時~21時までとありました。状況によっては17時以降に早めに閉店する場合もあり、とありますのでお店に行かれる前に念のためご確認ください。
珈琲 貴族館
●店主は一安光子さん。店主が建設予定中の物件を見つけて昭和49年に26歳で「貴族館」を開業。
●元々長野県で化粧品会社に勤めていて、独立してお店を出したくて化粧品店か喫茶店どちらにしようと考えていて、おしるこ屋だったらお父様が許してくれると思って喫茶店に。化粧品会社を退社後、22歳の時に長野県で「カフェ ふるふる」を開業。ふるふるとはフランス語で「衣擦れの音」。
●長野で始めた喫茶店は、店主光子さんと父・数男さんで内装を仕上げた。
●「親元を離れて自立したい」と、地元以外の場所に店を出すことを決意。お父さまがしょっちゅう遊びに来て仕事にならなかったのも原因らしい。
●お客さんが偶然置いて行った新聞に今の店のテナント募集のチラシが入っていて来ることを決意。長野には海がないから千葉が好きだったそう。
●海への憧れから千葉でクルーザーを購入、しかし維持費がかかるため1年で売却。
珈琲 貴族館さんのメニュー
●ドリンクはブレンド、アメリカン、カフェオレ、紅茶、ミルク、ココア、ジュース類、レモンスカッシュ、クリームソーダにコーヒーフロート。
●フードはトースト、サンドイッチのパンもの、スパゲッティ(ナポリタン)、特製焼きそばの麺もの、エビピラフ、ドライカレーのごはんもの。
飯尾さんのオーダー
●ミックス・サンドイッチ
ミックス・サンドイッチはゆで卵、ハム、きゅうりのマヨネーズ和えをパンで挟み、3分程焼き上げています。なんでパンを焼くようになったかを聞いたところ(ホットサンドにしたのはなぜか)「前はパンを焼いているところが運んでくれたけれど今はあまり出ないから」という回答。もう一度何で焼いてみたのかを聞いたら「だから焼いてみたらおいしいじゃないですか」とのことでした。
珈琲 貴族館さんの情報
住所:千葉市中央区長洲2-21-1
アクセス:本千葉駅下車、徒歩5分
電話番号:043-224-5853
営業時間:月~日:10時~18時(Google情報)※
定休日:不明
予約可否:不明
支払い方法:現金のみ(カード、電子マネー不可)
※営業時間はGoogle情報です。食べログでは月~金が10時~20時、土日は11時~19時とだいぶ異なりますので、お店に行かれる際には念のためご確認ください。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、お店に行かれる際に店舗までご確認ください。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。今日は6月8日放送分「<千葉・本千葉>で熱々スパゲティグラタンにフーフー!」に登場したお店の情報をまとめてきました。
几帳面なマスターのチーズケーキやナポリスパゲティグラタン、ゆかいな女将さんのホットサンドウィッチ、どちらもおいしそうでした。皆さんもぜひ食べてみてください。
それでは今日はこのへんで。ありがとうございました。
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