飯尾和樹のずん喫茶

【飯尾和樹のずん喫茶】6月22日・<相鉄本線沿線>の何でも手作りのこだわりマスターに仰天!【お店の情報まとめ】

飯尾和樹のずん喫茶

※画像引用:photo AC

「喫茶店が大好きっ!」な、ずんの飯尾和樹さんが純喫茶で美味しいコーヒーを飲んで、おススメのメニューを食べてお店のマスターや常連さんとお喋りし、お店に入る時から出る時まで全て飯尾さん目線で楽しむ喫茶店めぐり旅、『飯尾和樹のずん喫茶』

目の前を駆け抜けてゆく相鉄本線の電車を見ながら「黒い!あっ黒じゃないんだ、インディゴ、ヨーロッパみたい、いいですねえ、あんな新車がほしいです車で。」と飯尾さん。今回は大好評の”ずん喫茶・沿線シリーズ”で相鉄本線エリアの喫茶店を巡ります。ちなみに相鉄本線は横浜市の「横浜駅」から海老名市の「海老名駅」まで、18駅を結ぶ路線です。「じゃあ私達のね、年金をね、がんばってくれる子達の前を通って行きましょうか、、」とお子さんの前を通って喫茶店巡り、スタートです!

番組情報
テレビ東京・BSテレ東7ch(放送局はWikipediaの下の方にあります)※TVerでの配信もあり
飯尾和樹のずん喫茶
●放送日時:土曜22時~
●メインMC:飯尾和樹(ずん)

温故知新珈琲

相鉄本線は横浜駅と海老名、大和など神奈川県中央部を結ぶ鉄道路線です。JRや東急への乗り入れが実施され、路線の人気が上昇中。一軒目のお店は二俣川駅から歩いて5分ほどのところにあります。二俣川は神奈川県唯一の運転免許センターがある住宅街。快速が停車し、横浜駅まで最短11分とアクセス良好です。

●創業2000年。店主は宇佐美尚雄さん。平成12年、尚雄さんが42歳の時に二俣川駅から徒歩4分の場所で開業。
●前職はサラリーマンでアパレル業界。ブライダルなどフォーマル系だったそう。
お店のBGMは10年以上前のUKロックやグランジなど、店主こだわりのナンバーをMDで流している。スピーカーはお客さんお手製のもので「置かせてくれ」と言われて置いているそう。
店名の温故知新なのは、お店のBGMを90年代のものをかけたら次は70年代のものといったように同じ年代が続けてかからないようにしていることから名付けたそう。(温故知新:昔の知識や経験に親しみ研究し、そこから新しい見解や道理を得ることなので古い曲新しい曲古い曲…と)
●お店に置いている雑誌も、10年以上前のその月に発売されたものを置いている。
●東京や仙台のアパレル会社で働き、40歳の時に喫茶店経営を夢見て退職。お店の店長、社員教育などをしていた。
●調理をやったことがなかったため、横浜の調理師学校に1年通ったそう。

温故知新珈琲さんのメニュー

●メニューはドリンクと料理で28種類。
●ドリンクのコーヒーは炭火焙煎ストレートコーヒー(トラジャ、マンデリン、キリマンジャロ)、炭火焙煎ブレンド珈琲、炭火焙煎ブレンド珈琲、炭火焙煎アイス珈琲、カプチーノ、カフェオレ、アイス彼オレ、アイスカルーアなど。紅茶はストレートティー(ダージリン)、アイスティー(アールグレイ)ハーブティ(オリジナルブレンド)、ミルクティー(アッサム)アイスミルクティー(アールグレイ)。他はホットココア、アイスココア、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、ビール(中ビン)。
●フードはトースト、チーズのピザトースト(Aバジルトマトハム、Bオニオンツナアンチョビ)、温故知新ドック、フォカッチャサンド。
●スイーツは温故知新レアチーズケーキ、日替わりケーキガトーモカ、ミルクレープ、ブルーベリーのケーキ、バナナ、くるみケーキ、ストロベリームース、バナナ入りチョコレートムース、洋梨のババロアなど。
温故知新ドックはなんと手作り!自家製ハーブ入りソーセージを使用していて、ハーブは自家栽培されているそう。ケーキ類も手作りされているそうです。

ホットドッグが大好きな飯尾さん、温故知新ドックを注文です。温故知新ドック200円の安さに驚く飯尾さんに「マックより安い」「こども食堂みたい」と飄々と答える尚雄さん。飯尾さんが「ココは家賃かかってないんですか」と聞くと「払ってますよ」。注文するやいなやオーブンをホットドッグように180度に余熱。仕事が早いです。

ケーキは常連客さんが「チーズケーキが絶対オススメ」と言われていましたが、「ショートケーキもうまいですよ」と尚雄さん。ということでケーキはストロベリーショートケーキに決定。

飯尾さんのオーダー

●アイスコーヒー 500円
●温故知新ドック 200円
●ストロベリーショートケーキ 250円
アイスコーヒーは生ビールを注ぐような大ぶりのグラスで登場。「あ、スッキリとしたアイスコーヒーで。おいしいですね。」アイス珈琲はブラジル、コロンビア、モカなどをブレンド。苦み強めのスッキリした味わい。尚雄さんがブレンドしているそうです。
続いて温故知新ドック。熱々です。ソーセージには自家製のローズマリーとセージが入っています。豚ひき肉に自家製ハーブを合わせたタネを腸詰めにした手作りソーセージ。ソーセージから肉汁がすごく、パンにしみて美味しいとのこと。「すべてがシンプルな味なんですけれど、美味い!パンもうまいですね!」ホットドッグのパンもなんと自家製。マスターこだわりの手作りパンは外がカリカリ、中はふわふわです。
食パン、フォカッチャなどすべてのパンが手作りだそう。楽しいでしょうと飯尾さんに聞かれ「いや苦しいですよ」と尚雄さん。これだけやるのはやはり大変だそう。でもそれがまたこだわりだからねえ、と言われ「まあそうですねえ」。
ストロベリーショートケーキは飾りつけもとってもきれい。「ウマい、ふわふわしすぎないしっかりしたスポンジでね」。ケーキも尚雄さんのお手製。週に4回以上焼かれているのだとか。スポンジはラム酒入シロップで風味づけしています。
ちなみに生クリームは既製品だそう。ドン・キホーテで買われているとのこと。飯尾さんに「えっこれ泡立てるだけじゃないですか」と言われると「そんな簡単じゃないですよアレ」。「たーさんだったら絶対できますよ、こんなに美味しいんだから。」と言われても「それは無理ですよ」。
飯尾さんの温故知新珈琲さんの感想は「ソーセージ、パンなど手作り お見事です!!ただ……生クリームだけは『無理っすヨ~!!』」でした。

温故知新珈琲さんの情報

温故知新珈琲
住所:神奈川県横浜市旭区二俣川1‐45
アクセス:相鉄本線、相鉄いずみ野線 二俣川駅下車、徒歩4分
電話番号:045-361-8850
営業時間:月~土:11時半~22時半(Google情報)
定休日:日曜日
予約可否:可能
支払い方法:現金、QRコード決済(PayPay)可能(カード、電子マネー不可)

珈心館(こうしんかん)

二軒目のお店は同じく相鉄本線、三ツ境駅から徒歩2、3分。三ツ境は3つの村の境であったのが地名の由来と言われています。(※諸説あり)相鉄本線で横浜駅まで約20分の住宅街。

創業1983年。現店主は高橋朋子さん、全店主は前田久克さん。朋子さんは珈心館の常連で、閉業すると聞き、朋子さんが後継者に名乗りを上げた。継いでからは2年目。
●朋子さんの前職は保育士さん。幼稚園の先生もやられていた。
●朋子さんの右腕と左腕、右腕はスタッフのみなさん、左腕はスタッフのゆりさんと朋子さんで切り盛りしている。
●昭和58年に先代の前田さんが創業、テーブル20席、カウンターが6席。
珈心館は朋子さんにとって憩いの場だったり、気分転換する場所だったので「閉められたら困る」と思って継いだ。
●お話を伺おうとすると「とりあえずアイスコーヒーでものみながら」と珈心館スペシャルアイスコーヒー650円を。先代から引き継いだ銅製のカップ。アラビカ種の豆がベースのブレンドで、淹れる際に別種の豆を足して風味豊かなコーヒー。朋子さんが克久さんから引き継いだ味。銅製のカップなので冷たい状態をキープ。氷が溶けても最後まで美味しく頂けるアイスコーヒー。

珈心館さんのメニュー

●メニューはドリンクと料理で85種類。
●ホットドリンクのストレートコーヒーはトアルコ・トラジャ、キリマンジャロ、コロンビアなど。ブレンドは珈心館スペシャルブレンド、炭焼珈琲、アメリカンコーヒー。アレンジコーヒーはカフェ・オレ、ウィンナーコーヒー。紅茶はストレート、レモン、ミルク各種、セイロン風ミルクティー。アイスドリンクは珈心館スペシャルアイス珈琲、アイス・オ・レ、アイス・ウィンナー、コーヒーフロート、モカ・フロスティー、アイスティー各種、アイスロイヤルミルクティー。ソフトドリンクはクリームソーダ、アメリカンソーダ、ブルーハワイ、レモンスカッシュ、コーラ他炭酸、オレンジ、トマト他100%ジュース、ココア、アイスココア、モカココア他ココア類。他にお抹茶、お抹茶ラテ、アイス抹茶ラテ、ホットバナナミルク、ホットチョコレートミルク、ホットミルクなど。
●フードはナポリタン、ピラフ、カレーピラフ、オムライス、珈琲カレー、キーマカレー、珈心館ポテトサラダ、単品スープ、ホットケーキのセット。
●デザートは本日のケーキ、チョコレートサンデー、ヨーグルトサンデーなどサンデー類、コーヒーゼリー、アイスクリーム各種。

朋子さんの代から増えたものもあるそう。茶道を若い頃に趣味でやっていたことがあるのでお抹茶、お抹茶ラテなど。お客さんのリクエストでお抹茶ラテのアイスもあり。ちなみに茶道、お母さんの勧めでやっていたそう。

飯尾さんのオーダー

●オムライス(スープ付き)900円
●アイス抹茶ラテ 850

まずはオムライスが登場。オムライスは薄焼き卵タイプです。「ああ、おいしい」「なんだろうね、ケチャップライスなのにケチャップかけてるっていうね」「うまいんだよなあ、おいしい!」。具材はハム、マッシュルーム、ピーマン、玉ねぎ。ケチャップベースの特製ソースで味付け。まさに昭和のオムライスです。

続いてアイス抹茶ラテです。抹茶の緑と牛乳の白のコントラストがきれいです。「あー、抹茶ですね」「おいしい、ミルキーで、ちょっと甘みがあって」朋子さんがたてた抹茶と牛乳のラテ。牛乳の方にガムシロップを加えて程よい苦みに。抹茶ラテがケーキみたいな感じなので、最初にいただいたアイスコーヒーと交互に飲んでも美味しいもよう。

飯尾さんの珈心館さんの感想は「朋子先生:オムライス食べる人~?『は~い』旨いっ!!」でした。

珈心館さんの情報

珈心館(こうしんかん)
住所:神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境14‐1
アクセス:相鉄本線、相鉄・JR直通線 三ツ境駅下車徒歩3分
電話番号:045-364-8481
営業時間:月、火、木、金、土、日:10時~19時
定休日:水曜日
予約可否:不明
支払い方法:現金

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。今日は6月22日放送分飯尾和樹のずん喫茶「<相鉄本線沿線>の何でも手作りのこだわりマスターに仰天!」に登場したお店の情報についてまとめました。

温故知新珈琲さん、ホットドッグのパンとソーセージは手作りするのにケーキの生クリームはドン・キホーテで買っているというのがちょっとおもしろかったです。生クリーム泡立てるのも大変な作業ですものね。二俣川には横浜在住時、二度ほど免許の更新で降り立ちましたがどちらもバスで行き来していたので温故知新珈琲さんに気づいていませんでした。残念。

珈心館さんの店主、朋子さんがなぜ継ぐことになったかということに「憩いの場だったり気分転換する場所だったので閉められたら困る」と思って継いだ、というのに共感してしまいました。喫茶店とかカフェは味ももちろん大事なんですが、あの空間が大事なんですよね。お抹茶ラテもきっと誰かの癒やしになっているんでしょうね。

それでは今日はこのへんで。ありがとうございました。

 
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