飯尾和樹のずん喫茶

【飯尾和樹のずん喫茶】10月12日・「明石家さんま登場&全国で最古の喫茶店巡り」【お店の情報まとめ】

飯尾和樹のずん喫茶

※画像引用:photo AC

「喫茶店が大好きっ!」な、ずんの飯尾和樹さんが純喫茶で美味しい
  コーヒーを飲んで、おススメのメニューを食べてお店のマスターや常連さんとお喋りし、お店に入る時から出る時まで全て飯尾さん目線で楽しむ喫茶店めぐり旅、『飯尾和樹のずん喫茶』

番組スタートから5年目にして初のゴールデンSP!飯尾さん、「今回は”BSテレ東開局25周年記念番組”として、飯尾和樹のずん喫茶がなんと!初のゴールデンSPです!沢山の方が頭を下げてくれたのでしょう、ありがとうございます!」と嬉しそうにご挨拶です。オープニングの小岩駅前にはたくさんの方が集まって、拍手でお祝いしてくださいました。

なぜ小岩駅からスタートかというと、ゴールデン2時間SPにふさわしい、大物ゲストのゆかりの地なのです。小岩にゆかりを持つスペシャルゲストは明石家さんまさんです!「ちょっとメガネに負けた男…。」とご自身のメガネを飯尾さんに向けて登場です。半年住んでいた小岩は、さんまさんの青春の大事な舞台だそう。小岩物語もあればさんまさんが喫茶店でウェイターをやっていたこともあれば、たくさん話たいことがあるそう。予告としては「きっかけは駆け落ち」だとか。

さらには、日本全国で300軒以上の素敵な喫茶店を訪れてきた飯尾さんですが、今回は日本全国にある各県の「現存する最古の喫茶店」巡りもあります!今回も素敵な喫茶店に巡り会えそうです!

番組情報
 テレビ東京・BSテレ東7ch(放送局はWikipediaの下の方にあります)※ TVerでの配信もあり
飯尾和樹のずん喫茶
●放送日時:土曜22時~
●メインMC:飯尾和樹(ずん)

<明石家さんまと青春の喫茶店編>珈琲ハウス 赤茄子(トマト)

飯尾さんとさんまさんのツーショットを足元から写していたカメラマンに、さんまさんが「足元もうちょっと」。スニーカーの先端部分に秋刀魚の刺繍が。さて一軒目の喫茶店は小岩から一駅行った新小岩です。新小岩はJR総武線、小岩駅の隣駅。新宿まで約30分、下町情緒漂うアーケード商店街が広がります。ちなみにさんまさん、新小岩は来たことがほとんどないそう。遊びに行くのは錦糸町まで行っていたのだとか。

最近のさんまさんの喫茶店は、「どっか離れて行くことなけりゃ、収録合間にちらっと行くことも、地方とかやな、大阪とか」「ホンマに純喫茶は我々は本当に今でももっと増えてほしい。」とのこと。

<珈琲ハウス 赤茄子さんメモ>
●創業1983年。マスターは高橋秀博さん、奥様は幸子さん、お嬢さんの優子さんがお出迎え。
●優子さんは幼稚園の頃にお店ができたので、幼稚園の帰りはお店に寄っていたそう。
マスターが喫茶店を始めたきっかけはもともとコックをやっていたため。イタリアンなどを経験後、35際の時に喫茶店を開業した。
店名の由来は、優子さんが小さい頃お店を作っていて、なぜか「トマト」っていう言葉を言ったので、それをお店の名前にしたら面白いなと。トマトって漢字で書いたらどうなるんだろうと「赤茄子」で調べたら「トマト」が出てきたから赤茄子と命名。(トマトと調べても「赤茄子」は出てこない。)
●メニューの最後には「全メニュー安心してお召し上がりいただけます」という文言が入っている。
●幸子さんは普段はお家にいるほうが多いそう。
●アイスコーヒーに入れる氷はアイスクラッシャーで砕く。
塩の中に入っているお米は湿気予防のため。
●優子さんと秀博さんと幸子さんは一緒に暮らしているそう。優子さんはまだ結婚しておらず、元サッカー選手の明神選手、野球だとドジャースのフレディ・フリーマン選手が好きで、寡黙な人が好きだそう。(でもさんまさんも好き)
<さんまさんメモ>
●お店に着いたとたんトイレに入ったさんまさん。いない間に優子さんがさんまさんが来たことに対して「情がある人なんですね。」と言い、その話をトイレから出てきたさんまさんにしたら「逆に言うとその若手たちはいつもオレの番組に出てくれてるからね、オレの番組にだけ呼んでオレが(相手の番組に)出ないわけには、、ねえ。」とさんまさん。
さんまさんは19歳の時に上京。
●小松川境川親水公園で大竹しのぶさんとすれ違っていたかもしれない。(大竹しのぶさんは小岩高校出身のため)
●さんまさん曰く「おそらくすれ違ってるだろうという”悪魔の糸”」(赤い糸ではない?)
●赤茄子の店主、高橋秀博さんも大竹しのぶさんを見かけたかもしれないとのこと。
●飯尾さんが秀博さんに「なんで喫茶店を始めたのか」を聞いたところ秀博さんが言い淀み、「ちょっとすみませんね、こんなバカインタビューして申し訳ない」と謝るさんまさん。
パチプロでそれまで何ヶ月か暮らしている時にスカウトされて喫茶店で働くように。
●「偶然、うちの店に勤めていた人がパチプロになって。それでパチンコ店で会って、”勝ちたいか?”って言うからもちろん勝ちたいと言ったら”喫茶店来い”っていうから。あの時は釘の時代やから。釘を全部教えてくれて。」
19際の時のパチンコダコはいまだに残っている。
●その喫茶店でマスターと知り合いになり、何をやってるか聞かれ「パチンコで暮らしてる」と言ったら「それはやめなさい、うちで働きなさい。みんなには内緒だけどこれこれの値段渡すから」と小岩の純喫茶「ホープ」で働くことに。その後ホール主任になった。
ホープは0時に閉店で、0時に蛍の光が流れて閉店を迎えるのだが、さんまさんがそこで”おもしろコメント”を言いなが「今日はコレでおしまいです」と話していたら、それを聞きたいお客さんが待っていたそう。それで、お客さんが増えたので時給も100円上がったのだとか。ホープのマスターはテレビにも出てくれた。
●ホープは閉店して、松戸でDIMEというレストランをマスターが開いた時はこけら落としで漫談をしに行ったそう。
●当時は東京で仕事がなく、浅草演芸場に行っては断られ、東洋館行っても断られ。弟子につかなきゃだめって言うことで、さんまさんは大阪に師匠がいるから入れてもらえなかったそう。支配人からやってみるか、と言われていたら東京からデビューしていたかもしれないそう。
大阪・うめだ花月でのさんまの高座を、関根勤と小堺一機は観覧していた。さんまさんはさんまさんで関根さんの笑い声をかすかに覚えていた。それから4年~5年後に、さんまさん、関根さん、小堺さんは出会う。
さんまさんは大将、萩本欽一さんを追いかけてお笑いに入ったそう。中学校の時に、奈良の菖蒲池にコント舞台を観に行って”欽ちゃーん!”と叫んでいた。
●さんまさん曰く「ずっと喋らされている。オレは喋ってるんじゃない、”喋らされてる”の」

珈琲ハウス 赤茄子さんのメニュー

●メニューはドリンクと料理で77種類。
●ドリンクのコーヒーは、コーヒーmアメリカン、ウィンナーコーヒー、カフェ・オレとアイスコーヒー、アイスオーレ。紅茶は紅茶、アイスティー。他にミルク、アイスミルク、ココア、アイスココア、レモネード、こぶ茶、カルピス、クリームソーダ、レモンスカッシュ他炭酸類、ミルクセーキ、ヨーグルトドリンク、トマトジュース、バナナジュース他生ジュースがある。
●フードのパンものはタマゴトースト、フレンチトースト、ピザトースト他トースト類とハムサンド、ミックスサンド、ハンバーグサンド、ホットドッグ他サンドイッチ類がある。ごはん者はエビピラフ、チキンピラフ、ドライカレー他ピラフ類とハンバーグライス、生姜焼ライス、おにぎりセット、ぞうすいが。麺ものはミートソース、ナポリタン他スパゲッティ類がある。他にはお餅メニューもあり。
●ランチセットはピラフ類、スパゲッティ類の他にオムライス、カレーライス、焼そば、焼うどんがある。
●デザートはコーヒーゼリー、フルーツゼリー、チョコレートパフェ他パフェ類、ババロア、ホットケーキ、アイスクリーム、おしるこ、レアチーズケーキ他ケーキ類、いちご、メロンほかフラッペ類がある。(フラッペは夏季限定)

飯尾さんとさんまさんのオーダー

●オムライス(さんまさん)800円
●アイスコーヒー(さんまさん)500円
●生姜焼ライス 1,100円(飯尾さん)
スープとコーヒーor紅茶付き
●アイスコーヒー(飯尾さん)500円
まずはアイスコーヒーから。氷をクラッシュにしているから「冷えが違う。ダイヤアイスのままより冷え方が違う」と秀博さん。
アイスコーヒーにガムシロップもミルクも入れるさんまさん。昔、女優の田中裕子さんが、アイスコーヒーにクリームを入れても混ぜないので、「なんで混ぜはらへんのですか」と聞いたら「さんまちゃん、私ねえ、ミルクが下に落ちていくところが大好きなの」と答えたそうです。口調が大竹しのぶさんになってしまったけれど(身近な女優さんなので)、すごく好きになってしまったのだとか。「アイスコーヒーにミルクが落ちていく模様が好きやねんて。」「それはジュリーも惚れるっちゅう話やわ。」

秀博さんにさんまさんが「これはどこのコーヒーなのか?こだわりはあるんですか?マスター」と尋ねると「こだわってはいないけど」「長年の付き合いで。」。ずっと最初から同じところのオリジナルブレンドを作っているそうです。何のブレンドかはわからないけれど、優子さん曰く「南極探検隊の”南極観測船しらせ”に運ばれたコーヒー(ドリームコーヒー)らしいです。」とのこと。「じゃコレ飲んでるんだ、南極探検隊の人は」と飯尾さんがいうと「絶対あそこでアイス飲まへんよ」と返すさんまさん。「ホットやと思うぞ~。」
秀博さんは家ではコーヒーを飲まないそう。仕事で見ているから飲まない模様。さんまさんはプライベートでも変わらないようで、飯尾さんがごはんをご馳走になってもずっと話しているそう。「だけどね、40分後にふっと見るとライスがちょっと減ってるのよ。でもライスを食べた瞬間を見た人がいないという」と飯尾さん。さんまさんはオレのタイミングで食べてるのだそう。焼肉ではほとんど焦がしてしまうので、さんまさんについたあだ名が「妖怪肉焦がし」なのだとか。
オムライスと生姜焼きが登場です。さんまさん「おいしいよ。本当に昔懐かしい。この玉子が難しいな、家でやっても」「これは熟練の業でちゃっちゃっと簡単にできるんですか?マスター」。秀博さんは卵一個だけ使うそう。さんまさんが「2個使ってまうからなあ」というと、「(薄焼き玉子が)あんまり厚くてもうまくないでしょ」と。
ケチャップライスの具材はハム、玉ねぎなど。卵は1個分で味付けをせず、素材のうまみを活かしています。バターで卵を焼いているというさんまさんに、秀博さんが「サラダオイルを薄く引いて、その方がいいんじゃない?」とアドバイス。「バターとかより。バターはすぐ焦げちゃうもんね。」と。サラダオイルをフライパンに薄めに引いて、火は強火で玉子を流し込んだらパッと火を止めて、予熱でチキンライスを入れて巻くとうまくいくそう。
生姜焼きは豚ロースト豚バラの2種類を使用。おろし生姜が隠し味の自家製のタレで焼いています。飯尾さん曰く「おいしい、野菜たっぷりで。家の生姜焼きみたいな感じですね。こんな体気を遣ってもらって。おっさんの体。」
さんまさんと飯尾さんの珈琲ハウス赤茄子さんの感想は「フリートークマンが来た 塩がサラサラな喫茶店!! 旨い!!(飯尾さん)日々新風に吹かれつつ(さんまさん)」
ちなみに「日々新風に吹かれつつ」はさんまさんの師匠、笑福亭松之助さんの最後の言葉だそうです。

珈琲ハウス 赤茄子さんの情報

珈琲ハウス 赤茄子(トマト)
住所:東京都江戸川区松島3‐14‐8
アクセス:JR総武線 新小岩駅 南口から徒歩7~8分
電話番号:03-3651-1007
営業時間:火~日:8時半~18時半
定休日:月曜日
予約可否:不可
支払い方法:現金(カード、電子マネー、QRコード決済不可)

<明石家さんまと青春の喫茶店編>喫茶ライフ

続いてのお店は鶯谷からです。一般の方たちが手を振ってくれて挨拶するさんまさんと飯尾さん。飯尾さんが「何のロケだと思ってるんですかね?」というとさんまさんが「このカメラを見てると”BS”やってわかる」。大きなカメラがなくて小さなカメラだからだそうです。

<喫茶ライフさんメモ>
●創業1952年。
店主は村山絹代さん、お嬢さんは三上光沙子さん。光沙子さんは男の子3人のお母さん。
昭和27年に絹代さんのお母さん、千代さんが開業。6年前に店舗を建て替えた。戦後なので”生きる”の意味でライフと名付けたそう。
●絹代さんは「人と喋れるとか」で喫茶店の仕事をやっているそう。お客さんはみんな必ず1日1回はやってくるそう。焼き鳥を買ってきてくれてみんなでお酒を飲むことも。
●焼き鳥を売ってるお肉やさんで、さんまさんがアジフライが大好物と聞き、買ってきた。
●絹代さんは夜は目をつぶればすぐ寝てしまうそうで、浅田美代子さんとジミー大西さんと同列にされていて、飯尾さんに「天才だ。天才だ、美代子さんジミーさん天才だ。我々からするとね、うらやましいですよ」と羨まれる。
<さんまさんメモ>
●さんまさんがコントでやっていた”お調子者の若旦那”の役は先々代の春風亭柳好師匠がモデル。柳好さんのテープを師匠に死ぬほど聞かされて、そこからキャラは2つくらいやっていた。ブラックデビルのキャラも。
さんまさんのブラックデビルを聞いて、飯尾さんも大喜び。飯尾さんはブラックデビルを見て芸能界に入ってきたそう。「いやいいな、楽しそうだなあ」と。
●さんまさん曰く「やっぱり茶の間に楽しんでもらうやったら、こっちが楽しまなあかんからな」「そういうのオレらの時代の芸人はみんなそう考えていたから」「こっちが楽しくなければ茶の間も楽しくない。」
●パチプロをやっていた時は、トーストとナポリタンを食べていたそう。通っていた喫茶店で出てきたそう。
小岩には駆け落ちでやってきた。大阪から”きぼう号”に乗ってきたそう。そして務めた喫茶店が”HOPE”。
●勤めていた喫茶店が小岩のHOPEだということで、絹代さんが「どうせならうちにバイトにくればよかったのにね(その頃にはもうお店があった)」と。さんまさんが「錦糸町に友達がいたんでそっち行ってんけど、もう少し手前だったらホンマにココやった。」
さんまさんのよく飲むコーヒーはコナコーヒーのバニラ、アイスコーヒーで。アイスクリームはピノ。(さんまさんはピノが大好き)ピノは必ず買ってあるそう。ピノを買う時にミルクあずきバーが目に入るとついつい買ってしまうそう。絹代さんもミルクあずきバーが好きでお客様にあげているそう。気をつけないと練乳がベローンと出ちゃうのだとか。
●大好物のアジフライを買って来てくれ、練乳アイスで盛り上がり、そして絹代さんが未亡人だということでさんまさん「あかん、今日カレー食べたらえらいこっちゃやわ。もし味ハマってしまうと結婚まで考えてしまうから。」さんまさん、カレーが大好きだそうです。
●絹代さん、年齢的にはさんまさんとアリなようで、飯尾さんに「これって最終オーディション、カレーですか?」と聞かれ「これは食べたら怖い。もし”うまっ”ってなったら通ってしまうからね、通ったらもうくどいてしまうからね。それで”貯金通帳”見せたら落ちると思うねん」。経済力で口説くもよう。
 

喫茶ライフさんのメニュー

●メニューはドリンと料理で43種類。
●ドリンクのコーヒーはブレンドコーヒー、アメリカンコーヒー、カフェオレ(ホット・アイス)、ウィンナーコーヒー。アイスコーヒー。紅茶、アイスティー(レモン、ミルク、ストレート)、ミルク(ホット・アイス)、ココア(ホット・アイス)、昆布茶、煎茶、ソーダ水やレモンスカッシュの炭酸類、カルピス、クリームソーダ、コーヒーフロートなどのフロート類がある。アルコールはビール、ウィスキー水割り、ハイボールなど。
●フードのパンものはタマゴサンド、ハムサンド、ホットドッグのサンドイッチ類、タマゴトースト、ツナトースト、バタートーストなどのトースト類が。ごはんものはカレーライスで、他は日替わりランチがある。
このあたりに泊まっている外国人のお客さんが、モーニングセットをよく食べに来られるそう。モーニングセットはスクランブルエッグ、サラダ、トースト、ブレンドコーヒーで650円とリーズナブル。ドリンクもビックサイズで提供されています。
サンドイッチは戦後、絹代さんのご両親が考えたレシピそのままで作られているのだそう。パンがやわらかくてそのままでも美味しいけれど、昔おいしく食べる方法を絹代さんのご両親が考えて、そのまんまやられているそうです。

飯尾さんとさんまさんのオーダー

●ミックスサンド 1,000円
●ナポリタン 1,000円
●アイスコーヒー(甘いの)570円
●アジフライ(サービス)

アイスコーヒーが到着です。甘いコーヒーは、コーヒーが熱いうちに砂糖を入れて溶かすのだそう。(ガムシロップを置いていないため)コーヒーは”加糖”と”無糖”の2種類があります。アイスコーヒーは昔のやり方で、ネルドリップで抽出後に20分間煮ることで、苦みとコクが深くなるのだそうです。さんまさん曰く「濃い、コクがある。コレはコレはおいしい。」

サンドイッチとナポリタンがやってきました。サンドイッチを一口食べて飯尾さん「おいしい、玉子焼いてるやつだ」さんまさんが「この甘いやつなんや」甘みは入っておらず、焼いたパンの甘みの模様。作り方は、パンを湯気で温めしっとり柔らかくし、玉子焼き、ハム、トマト、きゅうりを挟むというもの。「食べやすいな」とさんまさん。

ナポリタンはソーセージ、玉ねぎ、ピーマン、トマトとオーソドックスなもの。さんまさん「ナポリタンと言えばウィンナー!」店によっては少ないところも多いので、ナポリタンのウィンナー探しをしてしまうそう。「洋の飲み屋さんで大人のナポリタンって出てくるけれどちょっと違うなって思うんですよね」と飯尾さん。

「もうたまらん、ちょっと思い出す。青春時代を。オレの青春やもん、ナポリタンと小岩でパチプロやってるときの、もう一番の青春やからな。」「ナポリタンは青春って、食べるとその頃のことが走馬灯のように蘇って。19歳の時に戻れるわ。」

サービスでアジフライが出てきました。中濃ソースを出してくれてさんまさん「惚れちゃう」。車じゃなかったら良かったのにねと言われて「泊まってまうで~」光沙子さんがお父さんでもいいということで、さんまさん、貯金通帳持って来ると張り切ります。アジフライは喫茶ライフの近所で50年以上続く、揚げ物が評判のお肉屋さん、肉のえびすやさんで購入。

飯尾さんとさんまさんの喫茶ライフの感想は「あずきバーあるある 大盛り上がり 旨すぎます!!(飯尾さん)根岸恋しぐれ(さんまさん)」一昨日浅田美代子さんと『大阪恋しぐれ』をフェスで歌ったこともあって、さんまさん、この一言でした。

喫茶ライフさんの情報

喫茶ライフ
住所:東京都台東区根岸3-10‐3
アクセス:JR鶯谷駅から徒歩6分ほど
電話番号:03-3875-2708
営業時間:月~土:9時~21時
定休日:日曜日
予約可否:可能
支払い方法:現金(カード、電子マネー、QRコード決済不可)

<現存する最古の喫茶店巡り編>カフェーパウリスタ<東京・新橋駅>

銀座は明治末期にカフェが相次ぎ誕生。日本の喫茶店文化を発展させた街です。

現存する最古の喫茶店で創業115年。代表取締役の長谷川勝彦さんは社長になって6代目。創業は1911年(明治44年)
日本にコーヒー文化を広めた老舗喫茶店で、2フロアに100席の空間。
●現店舗は1970年からで、最初のお店は徒歩で5分ほど離れた、「交詢社」ビルの正面でスタートした。こちらのお店は長谷川さんのお父さん、4代目の長谷川浩一さんが作られたお店。
●銅板のアートは長谷川さんのお父さん、浩一さんが買ってきたもの。
銅板のアートの前の席は1978年にジョン・レノンとヨーコ・オノが座った席。なかなかサインをしないというお二人がカップ&ソーサーにサインしてくれた。
●ジョン・レノンとヨーコ・オノが座った席に通されて飯尾さん「ココに座るんですかぼくら。」「ちょっとやめときませんか?何の”イマジン”もないですよ、大丈夫ですか。」席に着いてからも「あー、、全然曲が湧いてこないな」
創業者は水野龍さん。ブラジルへの日本人移民を初めてやった人。(パネルで登場)移民事業を手がける会社を設立し、明治41年に日本初のブラジル移民を実現。
日露戦争の後で、日本も経済状態が悪くて海外に移民しようという機運があり、彼がブラジルへの日本人移民を初めてやって、それで日本人移民全員”コーヒー農園”に入植。
●そしたら当時ブラジルはものすごいコーヒーを量産していて新しい市場を探していた。それで”日本にもコーヒーを広めてくれ”と言われた。コーヒーは一袋60kg入っているのが、それを年1000俵、3年間”3000俵”、一種のサンプルのように”タダであげるから”広めてくれと言われたが(キャンペーンのようなもの)最初すごい苦労したそう。誰もコーヒーを知らなく、黒くて苦いので出したとしても”何これ?”ってなってしまった。
困ってしまって大隈重信にコーヒーの売り方を相談したら、ヨーロッパでどうやってコーヒーを飲んでいるかを研究しなきゃいけないということになって、フランスのパリに見にいくことになり、パリ最古のカフェ「ル・プロコープ」を視察。フランス人が優雅にコーヒーを飲んでいるのを見て、明治44年に銀座でカフェーパウリスタを開業。
●その前にも可否茶館も開店していたが、「コーヒーだけを出して作っていたお店」はカフェーパウリスタだけだった。
カフェーパウリスタは爆発的に成功。周りのカフェー・プランタン、カフェー・ライオンが大体
6倍の、一杯”30銭”なところ、値段が一杯5銭(約1,500円)と安かった。豆があって原価がタダだったから安く出せた。
1日4,000人近く来たそう。
●店の前にあった交詢社は元は福沢諭吉が作った”時事新報”という新聞社だった。そこに勤めたのが菊池寛で、芥川龍之介の高校の同級生だったので集まるように。他にも文学史に名を残す文豪たちが「カフェーパウリスタ」に通っていた。
●当時なので、作家さんが実名で店の名前を小説に書いたりするので、芥川龍之介の『彼 第二』にパウリスタ登場。

カフェーパウリスタさんのメニュー

●メニューはドリンクと料理で58種類。
●ドリンクのコーヒーは、森のコーヒー、パウリスタオールド、パリ祭、店長おすすめコーヒー 貴腐コーヒー、おかわりコーヒー、アイスコーヒー、アイスオーレ、コーヒーフロート。スペシャリティコーヒーはサン・ジョアン農園、シッチオマラニャウン。ヨーロピアンコーヒー派エスプレッソ、カプチーノ、カフェラッテ(ホット・アイス)、カフェオレ、ウィンナーコーヒー(ホット・アイス)。紅茶はアールグレイ、アッサム、カスカラ、アイスティーティーソーダー、ベリーベリーティーソーダー、ハーブティ各種がある。ソフトドリンクはガラナ、手造りココア、アイスココア、ミルク、レモネード、コカコーラ、オレンジジュース他ジュース類。
●アルコールはキリンハートランドビールやワイン、ブラジルのお酒カイビリーニャ、ジントニックなど。おつまみもあり。
●フードのパンものは、サーモンベーグルサンド、アメリカンクラブサンド、BLTサンド、ホットドッグのサンドイッチ類と、ピザトースト、トースト、ハムチーズトースト、ツナトーストのトースト類がある。他、キッシュロレーヌ、サーモンとほうれん草のキッシュ、3種類のきのことたっぷりベーコンキッシュ、プリプリ海老&アボカドサラダ、塩麹チキン&アボカドサラダ(パンのセットあり)。
●デザート、スイーツはアフォガード、森のコーヒーゼリー、森のコーヒーゼリーのゼリーパフェなどコーヒーのデザートと、パンケーキ類、各種ケーキがある。
コーヒーのオススメはパウリスタオールド。1911年当時の味を再現しているそうです。フードはキッシュがオススメだそう。3種ある中、ほうれん草と4種類のチーズとベーコンを合わせたキッシュロレーヌを注文です。

飯尾さんのオーダー

●キッシュロレーヌ(ドリンクセット)1,630円
●パウリスタオールド

勝彦さんの趣味を尋ねたところ、植物園や動物園に行くことだそう。都会のど真ん中に住んでいるから緑を見たくなる?模様。先週は神代植物園に行って深大寺そばを食べたそうです。(調布)自宅の庭にはビワを植えていて、たくさんなってとても甘いそう。とっても楽しそうに話す勝彦さんに、飯尾さん「楽しそうですね。」「なんか楽しそうなんだよな、勝彦さん。」

先週までコーヒーの買付でブラジルに行っていたそう。滞在日数は2週間だったため、「ちょっと私、今日はね、”時差ボケ”で頭回ってないんですよ」。勝彦さんはブラジルなどコーヒーの産地を訪れ、自らコーヒー豆の買付を行っているそう。

お話しているとパウリスタオールドがやってきました。まずは香りを味わって「いい香りだ、香ばしい。」「うん、ご挨拶してきますね、大きな声で。”コーヒーです!”って感じの。」まろやかな苦み、豊かなコク、甘い香り。創業当時の味を再現したブレンドです。「昔は砂糖とミルクを入れて飲むのが当たり前だったんで、焙煎深くして砂糖とミルクで楽しむっていうのがコーヒーを飲むスタイルですね。」と勝彦さん。

「115年前に戻るには(砂糖とミルクを)入れたほうがいいですか?」と飯尾さん、勝彦さんに「入れたほうがいいです」と言われ、砂糖とミルクを入れてみることに。「勝彦さん、久々に飲んだけど、砂糖とミルク入れて飲むとうまいですね。この苦さがね、ちょっとまろやかになって、ミルクで。ああおいしい。」

キッシュロレーヌも到着しました。「一気に銀座になりましたね。」「わあ、チーズがたっぷり。」「おいしい。チーズとクリーミーなね、バターの感じも。」コーヒーをまた飲み「(サッカー)”クラブワールドカップ”の決勝みたいな組み合わせでした。ブラジルのチームとフランスの。」ほうれん草、ベーコン、4種のチーズを合わせた一番人気のキッシュ。ここのお店が始まった当時から出しているそう。(55年目)「コーヒーと合いますね、おいしい。」

「これ毎回、あれですけどね、勝彦さんにもね、お父さんおじいちゃん、そして水野さんにも一切頼まれてないんですけど、ほしいとも言われてないんですけど、気に入っちゃったんで”ずん喫茶認定”です」と言うと「ぜひサインを」と言われ、いつもの感想を書こうとしていたら、勝彦さんが「コレはもうジョン・レノンさん以来ですね。ジョン・レノンさん、オノ・ヨーコさん以来です。」プレッシャーを感じて慌てる飯尾さん。

飯尾さんのカフェーパウリスタさんの感想は「カップ一杯で115年前へタイムスリップ!! 旨~い!!勝彦6代目が人生楽しそう!! 」ソーサーには「Zun Kazuki Iio peccori88°!!」でした。

勝彦さんに「コレはもう(ジョンレノン&オノ・ヨーコに)対抗してますね」。飯尾さん「対抗してますし自分を見失ってますね。向こうに引っ張られちゃって」。

カフェーパウリスタさんの情報

カフェーパウリスタ
食べログはこちら
住所:東京都中央区銀座8‐9‐16 長崎センタービル1F
アクセス:①JR、都営地下鉄、東京メトロ、ゆりかもめ 新橋駅から徒歩7分②東京メトロ銀座駅から徒歩5分
電話番号:03-3572-6160
営業時間:下記参照ください。
定休日:年中無休(年末年始除く)
予約可否:不可
支払い方法:現金、カード、電子マネー、QRコード決済可能

※営業時間
1階:①月~金:9時~20時(フードL.O.19時、ドリンクL.O.19時半)
    ②土:9時~19時半(フードL.O.18時半、ドリンクL.O.19時)
    ③日祝:11時半~19時(フードL.O.18時、ドリンクL.O.18時半)

2階:①月~金:12時~18時半(フードL.O.17時半、ドリンクL.O.18時)
        ②土:12時~18時半(フードL.O.17時半、ドリンクL.O.18時)
    ③日祝:12時~19時(フードL.O.18時、ドリンクL.O.18時半)

<現存する最古の喫茶店巡り編>B3共<岡山・県庁通り停留場>

岡山県と言うと日本さん名園の「岡山後楽園」や、「倉敷美観地区」など名所が充実。温暖な機構で桃やぶどうの栽培が盛んなフルーツ王国です。マンホールが岡山県と言えばの桃太郎。

岡山県現存する最古の喫茶店、創業1933年(昭和8年)で92年目。
●店の中央に輝くシャンデリア。古き良き昭和を残す喫茶店。
●店主は長野英征さん。女将さんは長野美恵子さん。英征さんは2代目半。
なぜB三共かというと、喫茶店の三共が2号店を出店。1号店がA三共、2号店がB三共に。
英征さんの叔母さんとおばあさんがA三共をやっていた。戦争で喫茶店は全焼、戦後に英征さんのお母さんがB三共だけを復活させた。
●英征さんと美恵子さんの出会いはお見合い。昔後楽園のところに浩養軒という有名なレストランがあり、そこの社長が結婚を決めてしまったそう。
昭和46年に老朽化した店舗を改装、休業中に英征さんは洋食店で修行した。オムライスを巻く練習を毎日したのだとか。
●美恵子さんの実家は旅館だった。英征さんのお父さんと美恵子さんのお父さんは食品衛生の関係で顔なじみだった。

  B3共さんのメニュー

●メニューはドリンクと料理で53種類。
●ドリンクは、コーヒー、ウィンナーコーヒー、アイスコーヒー、クリームコーヒー、紅茶、ココア、ミルクにミックスジュース、トマトジュースなどジュース類、ミルクセーキ、レモネード、レモンスカッシュ、コカ・コーラ、ジンジャーエール、クリームソーダー、クリームコーラ。アルコールはビールなど。
●フードのパンものはトースト、ハムサンドウィッチ、フルーツサンドイッチ、かつサンドウィッチなど。麺ものはスパゲッティナポリタン、ミートソースのスパゲッティ類。ごはんものはライス、カレーライス、カツカレー、ハヤシライス、やきめし、オムライス。単品はポークカツ、チキンカツ、ポークソテー、ハンバーグステーキ。サラダはハムサラダ、野菜サラダ。
●デザートはアイスクリーム各種、チョコレートサンデー、フルーツサンデー、チョコレートパフェ、フルーツパフェ、プリン、プリンアラモード。
ウリはオムライスだけど、英征さん曰く「やきめしは美味しいわな」。ウリなのでオムライスをオーダーです。ドリンクは美味しいというアイスコーヒーを。最初にオムライスをお願いした時に「今?!」と驚いた英征さん。2回目に改めて「じゃあオムライスとアイスコーヒーを」とお願いした時は「これから?!」とびっくりされてました。ちなみにアイスコーヒーはオススメだそう。

飯尾さんのオーダー

●オムライス 650円
●カレーライス 600円
●アイスコーヒー 450円

オムライスから登場です。「おいしい。玉子が絶妙ですね、薄焼きなんだけどしっとりしてる。」と飯尾さん。チキン、玉ねぎ入りのケチャップライスを、半熟の薄焼き玉子で包んだ人気メニューです。ちなみにカレーは昭和46年から作っていて、54年の歴史があるカレーライス。飯尾さん、カレーライスも気になって「今日はないんですよねカレー」というと「ありますよ」と英征さん。「カレーも食べちゃおうかな」「食べちゃいます?」と作ってくれることに。

カレーライスとアイスコーヒーが同時に登場です。飯尾さん、まずはアイスコーヒーを一口。「お、パンチ効いてますね。おいしい。」「コレは水出しですか?サイフォンですか?」と尋ねると「ドリップで淹れて。紙で。(ペーパードリップ)」。岡山の老舗、後藤珈琲の豆を使用。しっかりとした味わいのアイスコーヒーです。

温かいうちにカレーを。「コクがありすぎて。おいしい。おいしいですね。」カレー粉を炒めてスープで煮込む、コクが深くてスパイスの効いたカレーライスです。

飯尾さんのB三共さんの感想は「みえこさんで良かった オムライス絶品!! オムライスください『今?』『これから?』最高でした!! めざせ100年!!」でした。

B3共さんの情報

B3共
住所:岡山県岡山市北区表町2丁目3-6-2
アクセス:岡山電気軌道東山線 岡山県庁通り駅から徒歩5分ほど
電話番号:086-231-1147
営業時間:月、水、木、金、土、日:10時~19時
定休日:火曜日(ヒルペコさん情報)※
予約可否:不可
支払い方法:現金(カード、電子マネー、QRコード決済不可)

※Googleや食べログには特に定休日の情報がないのですが、ヒルペコさんやInstagramの投稿に「定休日:火曜」と記載がありました。お店に行かれる前に店舗までご確認ください。

<現存する最古の喫茶店巡り編>ルーエぶらじる<広島・鷹野橋停留場

広島県は世界遺産の「厳島神社」「原爆ドーム」を有し、瀬戸内海の島々を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」など絶景スポットも充実しています。

広島県現存する最古の喫茶店。創業1946年(昭和21年)、今年で78年目。
戦後の復興に力を注いだモーニング発祥の喫茶店。
●店主は末廣朋子さん、そしてお母さんは末廣規里美さんがお出迎え。
戦後1年後に開業した喫茶店。開業時は2階建ての喫茶店。その後5階建てのビルに建て替えた。その当時としては一番高いビルだった。
●現店主は3代目、2代目は現店主のお父さん。(お母さんは2代目の妻)初代は現店主のおじいちゃんが始めた。「戦争に行っていて、帰ってきて”自分の好きなことをやろう”と思った。大学時代に銀座の裏通りにぶらじるっていう喫茶店があったそうで、そこの方にお名前頂いていいか聞いたらいいですよと言われたのでここで開店した。」とのこと。
●モーニング発祥の地については、おじいがちゃんはしょっちゅう旅行していて、名古屋の方でトヨタ紡織(車の部品製造)女工さんに朝ごはんを提供しているのを見て、広島も戦後で食べ物が不足しているから仕事に行かれる前に皆さんに「パンと玉子とコーヒー」を提供しようとモーニングサービスを開始した。
●規里美さんと先代の馴れ初めは、規里美さんが先代の妹さんと法律事務所の同僚で、ルーエぶらじるさんに遊びに来ていた。(法律事務所の事務をしていた)お母さん、お父さんと会って帰宅したら、後日「お見合いしませんか」と言われて結婚に。(お父さんとお母さんは面接?)
一時期喫茶店の他に、別フロアで中華料理店も営んでいた。
●初代店主の妻ケイ子さんは頭がよく、銀行の方とも冷静に話していたのはおばあちゃんの方だった。
パンも全て手作りで、販売もしている。
●朋子さんは飯尾さんが出演していた番組「カボスケ」の大ファンで、落ち込んでいた時期に助けられたそう。
●広島県出身の奥田民生と吉川晃司が結成したユニット、Ooochie Koochieが今年7月から全国7箇所を巡るツアーを開催中。朋子さんも行かれるそう。

ルーエぶらじるさんのメニュー

●メニューはドリンクと料理で43種類。
●ドリンクのコーヒーはルーエぶらじるブレンド、カフェオーレ、アイスコーヒー、アイスカフェオーレ(アイスコーヒー、アイスカフェオーレは4月~10月のみ)
●紅茶はストレート、レモン、ミルク、アイスティーもストレート、レモン、ミルク。ほかはバンホーテンココア、アイスココアなどがある。
●ソフトドリンクは、レモンスカッシュ、クリームソーダの炭酸類、オレンジジュース、季節のジュースなどのジュース類が。
●フードのモーニングはAモーニング、Bモーニング、サンドモーニング、バーガーモーニング、カレーモーニング、日替わりモーニングの6種類。セットメニューはスパゲティーセット、カレーセット、ハンバーグセット、ピザセット、グラタンセット、トーストセット、ホットケーキセットが。
●デザートはバニラアイスクリーム。
モーニング発祥の地ということでモーニングを食べることに。長年お客様が召し上がっているのはBのサラダ、トースト、目様焼きがついたセットかサラダ、トースト、ゆで卵がついたセットで、朋子さんオススメはBということでBをオーダー。

飯尾さんのオーダー

●Bモーニング(ホットコーヒー)700円
ブラジルブレンド(セット)
セットのホットコーヒー、ぶらじるブレンドから登場です。「おいしい。」「柔らかい感じでね。でも後からコーヒーの良い苦みと香りがね。あ、優しく起こされてる感じですね。」「急には来ないですね。徐々にほわーっときますね。」昭和22年創業の広島の老舗珈琲店「寿屋珈琲」の豆を使ったブレンド。ドリップバックで機械で落としている。
モーニングの登場です。トースト、サラダ、ハムエッグ、オレンジジュース付きです。目玉焼きにはブラックペッパーが乗っています。「おいしいですね。パンは自家製の?」パンは奥にパン工場があり、朋子さんが焼いているそう。おじいちゃんの代は業者さんにお願いしていたが、2代目のお父さんと3代目の朋子さんは作っているとのこと。
数種類の小麦粉を配合した、優しい甘みが特徴のオリジナル食パン。モチモチして美味しいそうです。「噛めば噛むほどパンの優しい甘みがして美味しいですね。」。朋子さんのお休みは基本的にないそうですが、年末年始はOoochie Koochieのライブのためにお休みを取っているそう。なので大晦日はモーニング休みだそうです。
飯尾さんのルーエぶらじるさんの感想は「モーニングの父 クールな母 お見合いのきりみさん 年末はオーチコーチライブ ともこさん パン ハムエッグ コーヒー 最高においしい!!」でした。
 

ルーエぶらじるさんの情報

ルーエぶらじる
住所:広島県広島市中区大手町5-6-11
アクセス:広島電鉄宇品線 鷹野橋駅から徒歩4分ほど
電話番号:082-244-2327
営業時間:①月~金:7時~19時②土日祝:7時~18時
定休日:不明
予約可否:不可
支払い方法:現金(カード、電子マネー、QRコード決済不可)

※営業時間、定休日は変更となる場合がありますので、お店に行かれる前に店舗までご確認ください。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。今日は10月12日放送分、飯尾和樹のずん喫茶「明石家さんま登場&全国で最古の喫茶店巡り」に登場したお店の情報をまとめました。

BSテレ東開局25周年記念番組ということでとっても豪華なラインナップでしたね。明石家さんまさんを迎えての喫茶店巡りは、さんまさんのお話がとっても面白くてさすがだなあと思いました。現存する最古の喫茶店巡り編も歴史のあるお店だから興味深いお話だったり、長くご夫婦でやってこられて味があったり。モーニング発祥のお店もありましたね。みなさんも明日のランチや夕飯に、週末の喫茶店巡りなどでぜひ。

それでは今日はこのへんで。ありがとうございました。

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