飯尾和樹のずん喫茶

【飯尾和樹のずん喫茶】5月18日<神田>の老舗喫茶店の“元祖のりトースト”に感激~!【お店の情報まとめ】

飯尾和樹のずん喫茶

※画像引用:ACphoto

「喫茶店が大好きっ!」な、ずんの飯尾和樹さんが純喫茶で美味しいコーヒーを飲んで、おススメのメニューを食べてお店のマスターや常連さんとお喋りし、お店に入る時から出る時まで全て飯尾さん目線で楽しむ喫茶店めぐり旅、『飯尾和樹のずん喫茶』

今日は5月18日放送分、「<神田>の老舗喫茶店の“元祖のりトースト”に感激~!」に登場したお店の情報についてまとめます。
オープニングはJR神田駅。JR神田駅はアース製薬(株)さんのおひざ元と言うことで、モンダミンを連想し、そこから飯尾さん、井森美幸さんの伝説のオーディションのダンスをしながら始まりました。ちなみにJR神田駅の発車メロディは「モンダミン」のCMソングだそうです。

※本日2024年5月31日で珈琲専門店エースさん、閉店となりました。

明日6月1日(土)の22時29分まで、珈琲専門店エースさんが出ているずん喫茶がTVerで観ることができますので、まだ観ていなかった方はぜひご覧ください。

番組情報
テレビ東京・BSテレ東7ch(放送局はWikipediaの下の方にあります)※TVerでの配信もあり
飯尾和樹のずん喫茶
●放送日時:土曜22時~
●メインMC:飯尾和樹(ずん)

珈琲専門店 エース

※2024年5月31日で閉店しました。

神田はオフィス街、学生街の顔を持つ下町風情漂うエリア。駅周辺の商店街は飲食店が多く、活気にあふれています。JR神田駅西口から歩いて2,3分のところに一軒目のお店があります。

●創業1971年。清水英勝さん、徹夫さんのご兄弟でお店を切り盛りされている。店主はお兄さんの英勝さん。コーヒーが好きだったご両親が、昭和23年にこの地で喫茶店を開業。
先代からのこだわりで、カウンター内は30㎝ほど掘って低くなっている。厨房と客席が同じ高さだと、店員が上からお客さんを見下ろすことになってしまうため。カウンターもひじが痛くならないようにひじ掛けがなかったり、店内はお客さんに対しての気遣いがたくさん。
●昭和23年にご両親が「エース」の前身となる喫茶店「シミズ」を開業。その後お店を閉め、人に貸し、昭和46年に「エース」の店名で喫茶店を再開。清水さんご兄弟2人は脱サラし、喫茶店経営の道へ。お二人は「ひでちゃん、てっちゃん」と呼び合っている仲良し兄弟。
 

珈琲専門店エースさんのメニュー

●メニューはドリンクと料理で74種類。
珈琲専門店ということでコーヒーはストレートからアレンジまで多種多様。ストレートはモカマタリ、ハイマウンテンなど。ブレンドはゴールデンキャメル、ブレンド、オリジナルなど。他にはカフェオレ、ウィンナーコーヒー、ホット・モカ・ジャバ、カフェ・ハワイアンなどたくさんのアレンジコーヒーが。
紅茶もアップルティー、ミントティー他フレーバーティー、ソフィア風ミルクティーなどミルクティー、キエフ風ジャムティーなどロシアンティーなど一味変わった紅茶が。他の飲み物はミルク(ホット、アイス)、紅茶、アイスティー、ココア、レモネード、ジュースなど。
●フードメニューはパンを使った商品が多数。有名なのりトースト、ハムトースト、ローストビーフサンド、サンドイッチなどの食事系からホイップクリームとチョコレートをトッピングしたデザート系のクリームトーストなど。スイーツはアメリカンドーナツ、コーヒーゼリーが。

元祖のりトースト220円、ローストビーフサンドにしても580円、ストレートコーヒーも一番高くて610円ととにかくお手頃。値上げはしばらくされていないそう。「値段を上げちゃうとそんなに食べてくれないですよ、それだったらどうせコーヒーは頼むのだからのりトーストはもうオマケみたいに安くしてだそうって」と徹夫さん。

ちなみにのりトーストは少ない時で50食、多い時で80~90食出るそうで、飯尾さんが「せめて350円にしませんか」と提案していました。

飯尾さんのオーダー

●のりトースト
●ゴールデンキャメル 530円
ブレンドの最高傑作、ゴールデンキャメルはホンジュラスやコロンビアなど、カリブ海諸国の豆をブレンドしたコーヒー。飯尾さんいわく「ホワァ~っと香りが広がる」そう。そして後味もよくて、コーヒー特有の苦みがマイルドだそうです。
のりトーストはパンに直接醤油をかけてから海苔を挟み、トーストするのが元祖のこだわりだそう。海苔には醤油をつけると、びちゃびちゃになってしまってパンに醤油の味がいかないから、海苔には醤油をつけないのが秘訣だそうです。
のりトーストは店主のお母様がよく作ってくれた「のり弁」から発想を得て、これをパンで作ってみたらどうなるだろうと思って生まれた商品。五人兄弟で話し合って試行錯誤して作ってみたそうです。
レシピはこのように公開しているため、家でのりトーストを作ってみたというお客さんもいらっしゃるそうですが、どうもエースさんみたいにはいかないと言われるそう。シンプルだけどシンプルだからこそマネのできない味なのかもしれませんね。
飯尾さんの珈琲専門店エースさんの感想は「清水兄弟アイデアファインプレー のり弁→のりトースト絶品です!! コーヒー旨い!! ※目元がそっくり」でした。

珈琲専門店エースさんの情報

珈琲専門店エース
住所:東京都千代田区内神田3-10-6
アクセス:①JR神田駅下車、西口から徒歩3分②東京メトロ銀座線神田駅下車、徒歩3分
電話番号:03-3256-3941
営業時間:①火~金:7時~18時②土:7時~14時
定休日:月、日、祝日
予約可否:不可
支払い方法:現金のみ(カード、電子マネー、QRコード決済不可)

神田珈琲園(かんだこーひーえん)

JR神田駅北口のガード下のお店です。

●創業1957年。店主は八戸建さん。五代上が青森にいらっしゃったそう。店主から三代は東京の方なのだとか。店主とお嬢さん、他スタッフの方で切り盛りされている。
●ジャズが好きだった建さんのおじい様が戦前に新橋でジャズ喫茶を経営していたが、戦争が始まってしまい「敵国の音楽を聴くとは何事ぞ」となり2000枚くらいあったジャズのレコードを没収されてしまい、おじい様が激怒。戦争が終わってすぐに銀座の土地にロープを張り、「ここは僕の土地だ」と言って米軍を相手に仕事(ダンスホール)を始めたそう。そこでどーんと儲かって、おじい様のお妾さんが「お店やりたい」と言い出し、「よしここでやれ」と言うことで建てたのが、今のこのお店だそう。
●お妾さんがお店をやると言った時に建さんのお母様(おじい様の娘)が、自分の母(建さんの祖母)の苦労を見ているからブチ切れてしまって、お妾さんに店をやらせるなんてとんでもない、私がやる!ということになったそう。ということで、建さんのお母様がおじい様から経営権を買い取り、27歳の時に「神田珈琲園」を開業。
神田珈琲園を開業したのが、大学を卒業してすぐの時でお店を開業したものの右も左もわからなく、いろんな人に喫茶店の話をしたら六本木の方で屋台でコーヒーを販売している人がいたので、その方をお店にスカウトし、自家焙煎のコーヒーを出す喫茶店に。
●建さんは写真販売の仕事など職を転々としていたが、29年前に神田珈琲園の三代目店主に。お嬢さんは高校卒業してから神田珈琲園に就職と言うことで働いている。
 

神田珈琲園さんのメニュー

●メニューはドリンクと料理で83種類。
●珈琲は、ストレートコーヒーがブラジルサントス、グァテマラなどのストレートコーヒー、珈琲園ブレンド、アメリカン、珈琲園アイスコーヒー、でかアイスコーヒー、でかオーレ、でかアイスオーレ、ウィンナーコーヒー(ホット、アイス)、カフェ・オレ(ホット、アイス)などアレンジコーヒーも多数あり。
●紅茶はホットティー、アイスティー、ロイヤルミルクティー(ホット、アイス)、ダージリン、アールグレイなど。時価の珈琲園セレクトティーもあり。他にマサラチャイ、アイスマサラチャイも。
●そのほかの飲み物はミルク(ホット、アイス)ココア(ホット、アイス)、各種ジュース、クリームソーダ、コーラ、ジンジャエールなどの炭酸類が。
●フードはトースト、野菜、ハムトーストなどのトースト類、サンドウィッチ類、ホットドッグなどのパンものがある。
●デザートは珈琲園コーヒーゼリー、アイスクリームやケーキセットが。

店の外の張り紙に「おかわり自由!珈琲園ブレンド\580(税込)」とあり、飯尾さんがおかわり自由に驚き、建さんに聞いてみたところ、わけがあるそうです。昭和の頃、この辺に都庁があったり大きな会社が多数あって来客数が一日1000人くらい来ていたのだとか。当時はコーヒーをぼんぼん淹れて、淹れたら出るを繰り返していたけれど、都庁が新宿に移動して大きな会社も無くなり、コーヒーの出る量が少なくなり、捨てるのがもったいないなあと思っていたそう。

そこで、焙煎機を常に稼働させて新鮮なコーヒーを提供したいと思い、お代わり自由を開始したそうです。

飯尾さんのオーダー

●珈琲園ブレンド 580円
●珈琲園コーヒーゼリー 610円
創業当時からの珈琲園ブレンドから登場です。まろやかで後味がいいため、何杯でもいけちゃうコーヒーだそうです。建さんのお母様が「コーヒーの文化を広めたい」ということで”煎りたて 挽きたて 淹れたて”という三たてを考えたそう。(自家焙煎で「煎りたて」豆を少量で「挽きたて」いつも「淹れたて」の「三たてコーヒー」)
「豆を焼いて挽いて香りがあるうちに淹れたてを提供する」というのが建さんのお母様のこだわりで、そのこだわりは今も生き続けているのだとか。
コーヒーゼリーの登場です。コーヒーゼリーの上に乗っている白いものはババロア。はちみつをかけても美味しいそうですが、最初は何もかけずに食べるのがお店のおススメの食べ方です。
コーヒーゼリーは、深煎りのコーヒーで作ったゼリーと甘い自家製ババロアが絶妙にマッチしています。はちみつをかけると飯尾さん曰く、「美味しいハニーカフェオレを飲んでいるような」感じだそうです。
飯尾さんの、神田珈琲園さんの感想は「おじいちゃんが線を引き けいこさん(建さん母)がジャンヌダルクになり けんさんがたのしんで せりなちゃんがそばにいる 八戸家DNA コーヒーコーヒーゼリー ホットドック最高!!」でした。
 

神田珈琲園さんの情報

神田珈琲園
食べログはこちら
住所:東京都千代田区鍛冶町2-13-12
アクセス:JR神田駅下車、北口より徒歩30秒(北口を出て左折し南下)
電話番号:03-3252-7608
営業時間:①月~金:7時~22時(L.O.21時45分)②土:8時~18時③日祝:9時~18時
定休日:なし。(5月連休、お盆、年末年始の営業時間は公式Xを参照ください。
予約可否:不可
支払い方法:現金、電子マネー(交通系電子マネー、楽天Edy)可能、カード、QRコード決済不可

※食べログでは公式サイトを参照くださいとありましたが、GWの営業時間をXでポストされてましたのでXで確認した方がよいかもしれません。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。今日は5月18日放送分、ずん喫茶より「<神田>の老舗喫茶店の“元祖のりトースト”に感激~!」に登場したお店の情報についてまとめました。

神田の老舗喫茶店そろい踏みでしたね。どちらも歴史があって面白いなあと思いました。のりトーストは私も食べてみたいので行ってみたいと思います。神田珈琲園さんのコーヒーゼリーもこれからの暑い季節にぴったりですね。そしてでかアイスコーヒーなど大きなサイズの飲み物もあるのも魅力的。みなさんもぜひ食べに行ってみてください。

それでは今日はこのへんで。ありがとうございました。





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