※画像引用:ACphoto
「喫茶店が大好きっ!」な、ずんの飯尾和樹さんが純喫茶で美味しいコーヒーを飲んで、おススメのメニューを食べてお店のマスターや常連さんとお喋りし、お店に入る時から出る時まで全て飯尾さん目線で楽しむ喫茶店めぐり旅、『飯尾和樹のずん喫茶』。
今日は8月10日放送分、「<横浜・鶴見>のホットケーキには特製生クリームがピッタリ」に登場したお店の情報についてまとめます。
飯尾さんの鶴見の思い出は、鶴見に住む女の子に告白し、「うれしいんだけど、飯尾とはこのままでいいかな」と31年前にフラれたことだそうです。「私の甘苦いあの思い出を越えるコーヒーがあるのでしょうか」ということで、今回も喫茶店の名店巡りスタートです!
珈琲苑(こーひーえん)
鶴見の街は、臨海部は京浜工業地帯で、駅周辺には商店街や飲食店が充実しています。JRで横浜駅まで10分、品川駅まで18分。鶴見駅から10分ほど歩いて着いた、立派なアーケードがあるレアールつくのに本日伺う1軒目のお店があります。
●川崎駅近くの商店街「銀柳街」で先代店主が従業員を何人か抱えて26年間営んでいた。店主は先代の店主に焙煎を教わっていた。先代が体力的にキツくなってきたので「店を移る」と4年程前にこちらの場所に移ってきた。体がキツいということで店は小規模に。
●去年の4月くらいに先代店主が「喫茶店を引退したいと思う」と店主交代を打診されて店主に。
●前職はIT系フリーランスのエンジニア。IT系のエンジニアとして働きながら、喫茶店でも働きコーヒーの修業を積んだ。喫茶店の仕事は20数年やられていたとのこと。
●修業を始める直前までコーヒーが美味しくないなと思って嫌いだったが、38歳の時にガンを患い、手術後の自宅療養期間にふと今までとは景色が変わってきて、今はなき横浜・綱島のCHOBIという喫茶店でランチを食べ、店主に「コーヒーを飲め!」と言われて飲んでみたら絶品でCHOBIに弟子入りしたそう。
●それから数年後に川崎に行った時、「自家焙煎の豆」という看板を見つけ、珈琲苑に何度か通ううちに「お前焙煎やれ」と店主に言われてやるようになったのだとか。
●修業をやっている時、エンジニアの仕事も合間合間に時間が空いたので海外旅行でオーストラリアに行き、オーストラリアが気に入って一人でも行ったそう。
珈琲苑さんのメニュー
●コーヒーはソフトブレンド、アイスコーヒーなどのブレンドコーヒー、カフェ・オレ(ホット、アイス)、ウィンナーコーヒー(ホット、アイス)、カプチーノ(ホット、アイス)、ダッチコーヒー、コーヒーフロートなどのバリエーション、モカマタリ、コロンビアなどのストレートコーヒーがある。
●紅茶はレモンティ、ミルクティ(それぞれホット、アイス)。他はココア(ホット、アイス)が。
●フードはホットケーキがプレーン、小倉、チョコレート、ハニークリームと充実していて、他にはコーヒーゼリーセット、プリンセットがある。
ストレートコーヒーが豊富にそろっているので、どれがオススメか飯尾さんが聞いたところ「酸味があるのとか苦い方がいいとかありますか」と。飯尾さんが「苦いのいってみたいですね」と答えるとインドネシアのあたりの「マンデリン」「バリ」をオススメされていました。「バリ」はマスターもお好きらしく、「バリ」をいただくことに。マスター、飯尾さんが「バリ」を注文すると思ってもう準備していたとか。飯尾さんに「先を読みますねぇ」と言われると「先を読まないとITビジネスは務まらないんですよ」だそうです。
フードはホットケーキが名物のようですが、プリンも手作りだそうです。「仕入れだけで済ませているものはないですね」とのことです。
飯尾さんのオーダー
●ホットケーキ(ハニークリーム)850円
珈琲苑さんの情報
住所:横浜市鶴見区佃野町22-1 1F
アクセス:①JR鶴見駅下車、徒歩10分②京急鶴見駅下車、徒歩13分
電話番号:045-642-7718
営業時間:月、火、木、金、土、日:10時~19時
定休日:水曜日、第1、第3木曜日
予約可否:不可
支払い方法:現金のみ(カード、電子マネー、QRコード決済不可)
珈琲専門店 山百合
次に伺うお店は京急鶴見駅から徒歩2分ほどのところにあります。
●鶴見は今まで来たことがなく、前職は小学校の教員。2年生の担任を2年やり、社会人3年目からこちらで喫茶店の店主をしているそう。
●生涯ずっと小学校の先生をやる予定で、今は1年生から英語の授業があるから小学校を一度やめ、留学しようとしたがちょうどコロナが流行った時期で、行ける時と行けない時があって留学はできず。その時に喫茶店の店主の話が来たそう。
●喫茶店はもともと好きではあったけれど、好きなのと経営するのは違うので会ってから断ろうと先方と面接する時にお店に来たら、店の雰囲気に一目ぼれしその場で喫茶店経営者になることを決断。そこから料理やコーヒーを勉強したり、お金がないから銀行の創業計画書なども初めて書いて融資の審査で一度落ちたそう。銀行の担当の人に「100万集めてきてください」と言われ、なんとか両親を説得し、「開業資金」を調達、銀行からの融資を受けられた。
●自分で喫茶店をやりたいというのがなかったので、むしろこのお店のままその長い歴史に参加させてもらっているという感じで内装を変えないそう。
●料理が苦手だそうだが、先代店主から「レシピもないから見て覚えて」と言われ、修業時代のノートに見たものをすべてメモして覚えたそう。昔のメニューは何があったかとか、フードプロセッサーの刃の洗い方など基本的な事、レシピもわからなかったので見たことをそのまま書いたそう。
珈琲専門店山百合さんのメニュー
●ドリンクは山百合コーヒー、アイスコーヒー、アメリカンコーヒー、紅茶(ホット、アイス)、ココア(ホット、アイス)、ビィール、ジュース、クリームソーダ(小、大)。
●フードのパンものはピザトースト、ハニートースト、玉子サンド、トースト、ツナサンド、焼き卵サンド。麺ものはミートパスタ、あさりパスタ、ナポリタン。ごはんものはカレー、生姜焼き。
●デザートはコーヒーゼリー、大人のコーヒーゼリー。他に本日のデザートもある。
飯尾さんのオーダー
●ナポリタン 950円
珈琲専門店 山百合さんの情報
※食べログはこちら
住所:横浜市鶴見区鶴見中央4-21-12
アクセス:京急鶴見駅下車、西口出口から徒歩約2分
電話番号:045-521-0560
営業時間:①火、水、木、金:11時~19時②土、日:12時~19時
定休日:月、祝
予約可否:不可
支払い方法:現金、QRコード決済(楽天ペイ、au PAY)可能(カード、電子マネー不可)
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。今日は8月10日放送分、飯尾和樹のずん喫茶、「<横浜・鶴見>のホットケーキには特製生クリームがピッタリ」に登場したお店の情報についてまとめました。
喫茶店を始める経緯、きっかけは違えど珈琲苑さんの関山さん、珈琲専門店山百合さんの慶野さんはお二人とも異業種からの喫茶店店主でしたね。お話がとっても面白かったです。明日日曜も営業されていますので、休日のランチ、デザートにいかがですか。
それでは今日はこのへんで。ありがとうございました。
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