飯尾和樹のずん喫茶

【飯尾和樹のずん喫茶】2月23日・<横浜・磯子>で79歳のマスターが作る磯子の逸品に仰天【お店の情報まとめ】

飯尾和樹のずん喫茶

※画像引用:photo AC

「喫茶店が大好きっ!」な、ずんの飯尾和樹さんが純喫茶で美味しいコーヒーを飲んで、おススメのメニューを食べてお店のマスターや常連さんとお喋りし、お店に入る時から出る時まで全て飯尾さん目線で楽しむ喫茶店めぐり旅、『飯尾和樹のずん喫茶』

オープニングはなぜか飯尾さん、居眠りしていてハッと起き「あれ?おいウド!起きろ!横浜過ぎちゃったよ!….磯子?」今日の舞台は横浜の磯子。飯尾さんの磯子の思い出があるそうです。28歳の時に仕事が午後2時に終わり、一緒に仕事が終わったキャイ~ンのウドさんと「じゃあ横浜で飲もう!」ということになって電車に乗り、寝過ごして「磯子。」次は寝過ごさないぞ!と京浜東北線に乗って気づいたら「東京。」

そんな苦い思い出がある磯子ですが、今日は素敵な喫茶店との出会いがあるはず!ということでスタートです。

番組情報
テレビ東京・BSテレ東7ch(放送局はWikipediaの下の方にあります)※TVerでの配信もあり
飯尾和樹のずん喫茶
●放送日時:土曜22時~
●メインMC:飯尾和樹(ずん)

喫茶店 女屋(おなや)

磯子はJRで横浜駅まで約15分のベッドタウン。臨海部は工業地帯、丘陵部は閑静な住宅街が広がります。「ジーパンの裾は折らない方がいいってADの人たちに言われたので、折らずにこうやりました。20代の意見です」素直にジーンズのロールアップをせずに磯子を歩く飯尾さん。味のある理髪店のお隣に一軒目のお店があります。

●創業1997年。今年で28年目。
●店主は女屋ヒロ子さん。お店の名前はお名前から。テーブル14席、カウンター6席。大きな窓に面した角の席が「おもてが見られていい」と人気。銀杏が散ったり桜が咲くのが見えるそう。
昔はこのあたりは芸者さんがたくさんいる地域でここは和菓子屋のお店だった。ヒロ子さんの親戚が店じまいした和菓子の跡地で、「お店やってみないか」と言われ48歳の時に喫茶店を始めた。
●コーヒーはキーコーヒーさんの講習会で勉強されたそう。そして喫茶店を始めることは今は亡きご主人も反対されなかったのだとか。
●ヒロ子さんのご自宅は相鉄線の沿線の相模の方で、1時間半ほどかけて通われているそう。車では20分ほどの距離だが運転はしないそう。(ご主人がお元気だった時は車で迎えに来てくれていたとか)あわてんぼうなので急いでいて転んだりケガすることが多いのだそう。駅の階段を落ちてくるぶしを折ったり、バス追いかけて前歯全部なくなったり。
●店内には常連さんが。28年前から来られている常連さんもいるそう。
●定休日はいつか飯尾さんが聞いてみると「水曜日、今日なんですよ」お休みの日に開店してくださった模様。
 

喫茶店女屋さんのメニュー

●メニューはドリンクと料理で46種類。
●コーヒーはブレンド、アメリカン、マイルドダーク、トルコトラジャ、カフェオレ、アイスコーヒー。紅茶派オレンジペコ、アールグレイ、レディ・グレイ、ロイヤルミルクティ、アイスティ。その他ドリンクはココア、ハーブティー、オレンジジュース、ミルク、コーラ、ウーロン茶。
●フードはホットサンド、ガーリックトースト、トーストのパンもの、スパゲティ(ナポリタン、きのこ)、焼きそば、焼うどんの麺もの、ピラフ、オムライス、カレーライス、チキンライスのごはんもの、それからサラダもある。
●スイーツはケーキが頂ける模様。(食べログの口コミ参照
常連客だった洋菓子店、モンマルトの社長の厚意で、地元で人気のケーキを特別販売している。ゆず御用達の、磯子区岡村のモンマルトさん。ゆずが東京横浜でライブをする時はお客さんが行かれるそう。
オススメはスパゲティ。ナポリタンが特にオススメだそうです。飲み物はブレンドを。

飯尾さんのオーダー

●ブレンド 470円
●ナポリタン 800円
●モンブラン 470円
ブレンドは「飲みやすい、ちょっとフルーティでね。」トアルコトラジャがベースのブレンドは、芳醇な香りとフルーティーな甘みが特徴です。ヒロ子さん曰く「普通のお店ではこれあんまり出さないかもしれませんね、これが一番おいしいと私は思っています」。
ナポリタンは熱々。「おいしい。おーいしい。」。玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム、ベーコンが入った具沢山ナポリタンです。「全然ケチャップでむせない。ケチャップだけですか?」と尋ねると「もちろんケチャップ。」「家庭の味ですね」とヒロ子さん。味つけはケチャップにビーフコンソメ。隠し味にガーリックバターを加えています。
ピラフが気になっていた飯尾さん、「今日はアレでしょ、本来お休みだからごはん炊いてないってことでしょ?」と聞くと「そうです」「じゃあピラフはできないですもんね?」と聞くと「何とかできなくはないです、でも食べないでしょ」とヒロ子さん。「食べたい!」と飯尾さんが言うと「食べないでください」。今日は準備していないのでできないそうですが、ヒロ子さんお手製ピラフの動画も入れてもらえました。とってもおいしそう!
お店に入る前においしそうだなあと話していたショーケースにあった美味しそうなケーキ(磯子区岡村のモンマルトさん)も頂くことに。モンブランを追加オーダーです。モンマルトさんのモンブランは周りが栗のあんで出来ているのだとか。「この形を見るとモンマルトさんだなってすぐわかります」という特徴的なモンブラン。栗の渋皮煮、生クリーム、カスタードを栗と白あんのペーストで包んでいます。「おいしい、和菓子の要素も入ってるのかなあ」と飯尾さん。
ちなみにモンマルトさん、ゆずの『健太郎のお姉ちゃん』って曲の中に店名の”モンマルト”が入っているそうです。(アルバム『いちご』収録)
飯尾さんの喫茶店女屋さんの感想は「ひろこさんは磯子のジャッキー・チェン。トム・クルーズ 通勤時間は映画タイタニック1本分 ナポリタン 具沢山ウマイ!! ケーキ コーヒーも 『頼まないで下さい!』正直 勇気付き」でした。

喫茶店女屋さんの情報

喫茶店女屋(おなや)
住所:神奈川県横浜市磯子区磯子2-23
アクセス:JR根岸線磯子駅下車、車で4分、徒歩19分
電話番号:不明
営業時間:月~日:11時~18時
定休日:不明
予約可否:可能
支払い方法:現金のみ

カフェ洗濯船

サンドイッチマン伊達さんの番組、『サンド伊達のコロッケあがってます』で来ていた商店街、浜マーケットの近くに二店目のお店があります。

●創業1982年。
店主は富田耕哉(こうや)さん。初代店主が昭和57年に創業、その3年後に富田さんが引き継いで二代目に。
●店内には時計がたくさん。地震があって落ちてバラバラになったものを組み立てたら動いたので、それで今度は興味が出てネットで壊れたものを買い集めて直すようになったそう。元々何かを組み立てたり交錯するのが好きとの事。
●学生時代ずっとヨットをしていて、ヨット部の
OBから「米軍の家族が本国へ帰る時に、クルーを募集していてOBがアメリカに渡った」という話を聞き、富田さんもアメリカに渡ってみたくて2年間大学を休学し、新山下のレストランで勤めながら情報を待っていたが、たまたまその時アメリカに渡航する情報がなかったのでそのまま飲食業界に入ったそう。
●その後はレストランやスナックなどで働き、料理や接客の腕を磨いてきた。河口湖湖畔のレストランなどでも働いていた。様々なジャンルの飲食店で経験を積んで。40歳で洗濯船の二代目店主に。
●最初の奥様はお亡くなりになり、その奥様が亡くなってから一ヶ月お店を休んだ。一ヶ月経ってオープンした際、元々お客様として来られていた今の奥様が「今までいた女性の方は?」と聞かれ、実は亡くなりましてという話をしてそれがきっかけでお付き合いをするようになったのだとか。お二人の奥様がいたから今までやってこれたのだそう。

カフェ洗濯船さんのメニュー

●メニューはドリンクと料理で91種類。
●コーヒーは珈琲、アメリカン、アイスコーヒー、カフェオレ、ウィンナーコーヒー、アイスオーレなど。紅茶派紅茶、ジンジャーミルクティ、アイスティ、ロイヤルミルクティ、アイスココアなど。ジュースはオレンジジュース、レモンジュース、バナナジュースなど。炭酸はクリームソーダ、レモンスカッシュ、オレンジソーダ、コーラジンジャーエールなど。
●アルコール類はアサヒスーパードライ、キリンラガーなどのビール類、ワインはボトル、デカンタ、グラスの赤と白、ウィスキーは角瓶、オールド、ジャックダニエルなど。焼酎、ジンはロック、水割り、カシスソーダ、カンパリソーダなど。日本酒は久保田がある。ノンアルコールビールもあり。
●フードはトースト、ガーリックトースト、ピザトースト、ミックスサンド、カツサンド、ハンバーグサンドなどのパンもの、ミートソース、ナポリタン、イカスミなどのスパゲッティ類、ビーフカレーカツカレー、カニピラフ、カレーピラフ、小エビとレーズンのカレーピラフ、オムライスなどのごはんものが。他にミックス、魚介、トマト、ガーリックピッツア、ポークソテー、ハンバーグ、ポークカツ、牛タンシチューのセット物などもある。
牛タンシチューと、ライスの代わりにピラフを。富田さんオススメの小エビとレーズンのカレーピラフをいただくことに。飲み物のウィンナーコーヒーも富田さんのおススメです。

飯尾さんのオーダー

●ウィンナーコーヒー 650円
●牛たんシチュー(ライスorパン付き)1,900円
●小エビとレーズンのカレーピラフ 950円
まずはウィンナーコーヒーから。最初に生クリームを味わって、そのあと濃いコーヒーを味わうのがオススメの飲み方。
「おいしい、柔らかい生クリームで。」「うーん、ちょっと濃い目で。コーヒーも美味しいですね。」コーヒーはキャラバンコーヒーだそうです。コーヒーにはコーヒーシュガー(ザラメ)が入っていて、下の方のコーヒーは甘いのだそう。なので生クリーム、苦いコーヒー、甘いコーヒーと三層の味の違いを楽しめるコーヒーです。
牛たんはトロットロ。「うまい」「もう、あっという間になくなっちゃいました。トロンと。つかの間の”牛とのディープキス”って感じです」牛タンシチューは圧力鍋でブイヨンと一緒に1時間弱煮込み、さらにデミグラスソースで1,2時間煮込んでいるそう。タンの中でも柔らかい部位を使っているとのことです。
大きなレーズンがごろごろのピラフです。「うん、上品すぎる。うまい。」飯尾さんもお家で料理をするそうで、ピラフのツヤが気になり「何でこんないいツヤになるんですか?」と聞いたところ「バターと、仕上げに白ワインをさっと」とのことでした。ピラフの味つけは塩、ターメリック、カレー粉。そしてバターと白ワインでツヤを。「カレーって強いじゃないですか、強いけど全然出しゃばってなくて、うまく調和していますよね」と飯尾さん。このメニューは初期からのメニューだそうです。
あまりに美味しいものを食べた時、飯尾さんの目はふたえになるそうで「ついに私をふたえにしてしまいましたね」と。相当おいしかったみたいです。
飯尾さんのカフェ洗濯船さんの感想は「ヨットとアメリカがなかったら、この絶品タンシチューと恋のレーズンカレーピラフと聞き間違えた、小エビとレーズンのカレーピラフはこの世になかった!! こうやシェフありがとう!!」でした。
 

カフェ洗濯船さんの情報

カフェレストラン洗濯船
住所:神奈川県横浜市磯子区久木町20-3
アクセス:①JR根岸線根岸駅下車、車で5分、徒歩19分②横浜市営バス、京急バス、009系、113系バス乗車、浜バス亭で下車、徒歩0分
電話番号:045-753-6144
営業時間:11時~15時、17時半~21時
定休日:9.10.19.20.29.30日(9と0のつく日が定休日)
予約可否:可能
支払い方法:現金のみ(カード、電子マネー、QRコード決済不可)


※営業時間は磯子の商店街浜マーケットの公式サイトの情報を記載しましたが、食べログでは「11時~21時(L.O.20時半)、ランチは11時~14時」、Googleでは「11時~14時」と相違があるのでお店に行かれる前に店舗までご確認ください。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。今日は、2月23日放送分、飯尾和樹のずん喫茶「<横浜・磯子>で79歳のマスターが作る磯子の逸品に仰天」に登場したお店の情報をまとめました。

カフェ洗濯船さんの牛たんシチューは、磯子区役所が認定する”磯子の逸品”。柔らかい牛たんがたっぷり入って美味しそうでしたね。牛たんシチューだけではなく、小エビとレーズンがたっぷり入ったカレーピラフ、三層の味が楽しめるウィンナーコーヒーも美味しそうでした。磯子と言えば!のゆずに縁のあるケーキ屋さん、モンマルトのケーキが楽しめる喫茶店女屋さん。ナポリタンやフードメニューも美味しそうでした。磯子にお越しになった時は、ランチやティータイムにぜひ。

それではこのへんで。ありがとうございました。






 
タイトルとURLをコピーしました